- 害虫・害獣
- 2020/12/01
ネズミやハクビシン、イタチ駆除でバルサンを焚いてはいけません!
子育て中の害獣にバルサンを焚いてはいけない理由
幼獣は基本的に外に出ない
哺乳類の修正として、幼獣の間は外敵から身を守るために成獣がついてなければ外出はしません。
そのため、バルサンを焚く成獣ではなく幼獣に効果を発揮します。
しかし、「幼獣に効果を発揮する」ということが問題なのです。
親が煙の来ない壁の下に落としてそのまま死んでしまう
我々人間にとって害獣でも、ハクビシンやネズミ、イタチは真剣に子育てをしています。
バルサンのような危険でにおいが強い煙が入り込んできたら、子供を危険から守るために避難させるのが親心です。
その手段の一つとして、煙が来ない壁の中に子供を非難させるという手段をとることがありますが、壁の隙間が狭かったりすると後から親のネズミやハクビシン・イタチが子供を救出できない場合があります。
その場合、その壁の中で子供が死んで腐敗してしまうのです。
実際にバルサンを焚いたら、壁の内側から小動物の鳴き声がする。。。。。と問合せを頂くことが多々あります。
煙に巻かれて屋根裏で死んでしまう
成獣(親)が餌取り等で屋根裏にいないときにバルサンを焚いた場合も同様に問題が起こります。
幼獣はそのまま煙に巻かれて死んでしまったり、煙から逃げようとして家のいろいろなところに逃げ回ってそこで死んでしまったりするのです。
ネズミやハクビシン、イタチの幼獣を取り出すために、壁に何か所も穴をあけなければいけなかったり、腐敗臭がするまで死骸がどこにあるかわからない。。。。という状況が起きてしまいます。
3月~7月の間は特に避ける
害獣と言われる、イタチやハクビシンは3月~7月に屋根裏で子育てを行います。
メスは一回の出産で複数頭生むのでバルサンを焚いた時の被害が拡大してしまうのです。
鳥獣保護管理法で勝手に殺してはいけない
そもそも、害獣といえども個人で勝手に殺してはいけません。
「鳥獣保護管理法」という法律が存在しており、捕獲をする場合には地方自治体に捕獲申請を行う必要がありますし、殺処分をする際も法律に従って行う必要があります。
ネズミ・ハクビシン・イタチ等の害獣駆除は、専門の業者に頼むのが安全で確実です。
害獣駆除はライフディフェンスにお任せください
ライフディフェンスは、京都に本社を構え、関西一円の害獣・害獣駆除を請け負っています。