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害虫・害獣の基礎知識から駆除方法をご紹介!

  • 害虫・害獣
  • 2018/09/03

ネズミが原因でおこる病気

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ネズミが原因でおこる病気

ネズミの体には、病原菌や寄生虫、ノミ、ダニなどが付着しているため、ネズミを駆除した後に、死骸の処分とその付近の清掃、消毒などをしっかりと行わなくては、健康被害を被る可能性があります。

そのため、害虫・害獣駆除業者を利用して、ネズミ駆除を行っている場合であれば、駆除や消毒、清掃などを業者がやってくれ、さらにはネズミの危険性について説明してくれますが、自分でネズミを駆除する場合であれば、ネズミからさまざまな病気が感染するということを、しっかりと認識しておく必要があります。

そこで今回は、ネズミの危険性をご紹介するために、ネズミが原因で起こってしまうさまざまな病気についてご紹介をいたします。

ネズミから感染する病気の基礎知識

ネズミから感染する病気をご紹介する前に、ネズミ駆除を行う前に知っていただきたい基礎知識をご紹介いたします。

ネズミが家屋内に住み着く危険性

ネズミは不衛生な動物であると言われる理由は、ネズミ自身はもちろんですが、ネズミの糞尿にも非常に多くの病原菌やノミ、ダニが付着しているためです。

また、その不衛生なネズミは、糞尿を垂れ流しながら走り回る習性があり、ネズミが住み着くと言うことは、家屋内に病原菌やノミ、ダニを撒き散らされていることと変わりません。

ネズミから感染する病気の中には、最悪のケースとして、死に至るような危険な病気もあるため、ネズミが家屋内に住み着くことは、非常に深刻な問題となるのです。

ネズミに噛まれる危険性

ネズミは、さまざまな危険な病気を媒体する害獣になります。

そのため、万が一ネズミに噛まれてしまった場合は、どんなに小さな傷であったとしても、感染症を引き起こす可能性があるため、必ず病院での診察を受けるようにしなくてはなりません。

ネズミに触れる危険性

自分でネズミを駆除する際に、ネズミに触れないように、手袋やマスク、長袖、長ズボンなどを着用して駆除を行われる方は多いかと思いますが、実はネズミの駆除で使用した手袋などにも触れてしまうと、感染症に感染してしまう可能性があります。

そのため、ネズミ駆除で使った手袋やマスクは、直接手で触れずに処分するようにしなくてはなりません。

ネズミの糞尿から感染する病気

ネズミの糞尿が原因で感染する病気をご紹介いたします。

レプトスピラ症とワイル病

レプトスピラ症は、人だけではなく、ネズミや犬、家畜などの哺乳動物にも感染する病気になります。

ネズミが原因で感染する場合は、湿気の多い場所を好むドブネズミが原因になることが多く、ネズミの排泄物に含まれているレプトスピラ菌が土と水を汚染し、人や犬、家畜などの口や粘膜を経由して感染します。

屋外であれば川遊びや公園での水遊び中の感染、屋内であればキッチンにおいてある飲み物や食べ物から感染してしまいます。

レプトスピラ症であれば、くしゃみや鼻水、発熱、倦怠感などの軽度な症状ですが、重度になるとワイル病と呼ばれ、黄疸や出血、腎障害などの症状が出てしまい、最悪の場合は死に至る病気になります。

そのため、ネズミ被害がある場合や川遊びを行う場合などは、土や水に細心の注意を払い、よく手洗いうがいによる殺菌消毒を行うことが重要です。

サルモネラ症

サルモネラ症は、ネズミの糞尿に含まれるサルモネラ菌が、人の手や食べ物、調理器具などを介して、口の中に入ることで感染する病気です。

症状は、腹痛や嘔吐、下痢などの急性胃腸炎や食中毒になり、特に高齢者や乳幼児は重症化してしまい、髄膜炎を発症し、最悪の場合は死に至る場合もあるので、高齢者や乳幼児がいらっしゃるご家庭の場合は、注意しなくてはなりません。

そのため、ネズミが家屋内に浸入している場合は、調理器具やお皿、食べ物などの管理をしっかりと行わなくてはなりません。

噛まれることで感染する病気

ネズミに噛まれることが原因で感染する病気をご紹介いたします。

鼠咬症(そこうしょう)

鼠咬症は、ネズミに噛まれたり、ひっかかれることで、感染する病気です。

噛まれてから、5から15日後に、発熱や頭痛、震え、嘔吐などの症状が繰り返し現れ、重度の場合は、再び傷口が腫れ上がり、潰瘍のようになることもあります。

特に、寝たきりの高齢者や乳幼児が被害に遭うことが多く、鼠咬症で死に至ることもあるため、注意しなくてはなりません。

鼠咬症は、鼠咬症スピロヘータ感染症とモニリホルム連鎖桿菌感染症の2つの病原菌が原因であると言われています。

アナフィラキシーショック

アナフラキーショックは、蜂に刺されたときにおこる強烈なアレルギーとして有名ですが、実はネズミに複数回噛まれたり、ひっかかれたりしても発症してしまいます。

アナフラキーショックが発症したら、必ず死に至るということはありませんが、様子を見て医療機関に受診するようにしなくてはならず、寝たきりの高齢者や乳幼児は、注意しなくてはなりません。

寄生虫から感染する病気

ネズミに付着している寄生虫が原因で感染する病気をご紹介いたします。

ツツガムシ病

ツツガムシ病は、ダニの一種であるツツガムシにより感染する病気です。

リケッチアと呼ばれる微生物を所持しているツツガムシが人間を刺したときに感染し、発症すると1から2週間ほど高熱が続き、頭痛や腰痛、発心などの症状が見られ、重症化すると脳炎や肝機能障害などを引き起こす可能性があります。

まとめ

今回は、ネズミが原因でおこる病気の一部をご紹介させていただきましたが、どれも非常に深刻な病気になるため、ネズミ被害が発生したらできる限り早く駆除を行う必要があります。

自分で対処できないとお思いの方は、ネズミ駆除が遅くなればなるほど、被害が拡大してしまうため、早急にネズミ駆除業者にお問い合わせされることをオススメいたします。

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